どんなゲーム?
豆を量って、手挽きのミルで挽き、沸かしたお湯が冷めるのを待って、ペーパードリップで1杯いれます。工程は全部で7つ。どの工程も指1本で操作します。
それぞれの工程の出来は捨てられず、最後の味にまとめて響きます。挽き目が細かいほど、お湯が熱いほど、時間が長いほど、豆から成分が多く溶け出します。溶け出した割合は「抽出率」として結果に出て、少なすぎると酸っぱく、多すぎると苦くなります。結果カードには抽出率と濃さ(コーヒーに溶けている成分の割合)が数字で出るので、何が足りなかったのかを確かめながら次の1杯を工夫できます。
1杯の流れ
- 豆を量る:画面を押したまま指を右へ動かすと、豆の袋が傾きます。ある角度を超えると豆がこぼれ始め、倒すほどたくさん出ます。指を離すと袋は立ちます。はかりの表示を見て 15g にそろえ、「量れた →」を押します。
- 豆を挽く:挽き目を4つから選びます(細挽き・中細挽き・中挽き・粗挽き。ボタンには「グラニュー糖」「ざらめ」のような粒の大きさのたとえが書かれています)。ミルのまわりを指でぐるぐるなぞるとハンドルが回り、8回転で挽き終わります。豆が残っているうちはハンドルが重く、豆が割れるたびにガリッと鳴ります。
- お湯の温度を待つ:右に温度計が出ます。お湯は沸かしたての 98℃ から冷めていくので、緑の点線の枠(90〜93℃)に入ったら「注ぎ始める →」を押します。
- 蒸らす:画面を押しているあいだ、細口のケトルから指の下の位置にお湯が注がれます。粉のまん中に少しだけ注いで指を離すと、粉がふくらみ、秒数が数えられます。待ったら「本注ぎへ →」。
- 注ぐ:押しながら指を動かして、まん中から「の」の字にお湯を注ぎます。はかりに注いだ量と経過時間が出るので、240g になったら「注ぎおわり →」。
- ドリッパーを外す:コーヒーがサーバーに落ちていきます。ドリッパーのお湯が少なくなったら「ドリッパーを外す」を押します。
- カップに注ぐ:指を右へ動かすとサーバーが傾き、カップへ注げます。「できあがり →」で採点です。
採点(100点)
8つの項目の合計で、結果カードには項目ごとに ◎○△✕ と点数が出ます。
| 項目 | 配点 | 満点になる条件 |
|---|---|---|
| 豆の量 | 10 | 15.0g ちょうど。0.1g ずれるごとに 0.4 点減り、2.5g ずれると 0 点 |
| 挽き目 | 15 | 中細挽きを、一定の速さで挽く。中挽きは 85%、細挽きは 55%、粗挽きは 50% まで。挽きムラがあるとさらに減る |
| 湯温 | 10 | 注ぎ始めが 90〜93℃。そこから 5℃ 外れると 0 点 |
| 蒸らし | 15 | 粉の 1.7〜2.8 倍のお湯(15g なら約 26〜42g)を注ぎ、25〜50 秒待つ |
| 注ぎ方 | 15 | ペーパーにかけない、あふれさせない、粉のまん中・中ほど・外寄りのすべてに「の」の字で回して注ぐ |
| 抽出時間 | 10 | 最初に注いでからドリッパーを外すまで 2〜3 分。1 分外れると 0 点 |
| 濃さ | 10 | 1.15〜1.45% |
| 味のバランス | 15 | 抽出率 18.5〜21.5%。挽きムラや落としきりで減る |
蒸らしのお湯が粉の 1.2 倍に届かないか、待ち時間が 12 秒より短いと「蒸らさず」の扱いになり、蒸らしの点はほとんど入りません。最後の「カップに注ぐ」は点数に入りませんが、こぼすと称号に響きます。
味の決まり方
挽き目で抽出率の土台が決まります。きちんと蒸らし、注いでいるあいだのお湯が 90℃ 前後、時間が 2 分 15 秒前後のとき、細挽きは 22% 台、中細挽きは 20% 台、中挽きは 19% 前後、粗挽きは 17% 弱です。そこから、熱いお湯や長い時間、挽きムラで出る細かい粉(微粉)、最後の一滴まで落とすことが抽出率を押し上げます。逆に、蒸らしをとばすと大きく下がり、ペーパーに直接かけたお湯は粉を通らずに落ちるので、そのぶん薄く、成分も出なくなります。
濃さは、溶け出した量をサーバーにたまった量で割ったものです。豆が多いか、サーバーにたまる量が少ないと濃くなります。
称号
結果には称号が1つ出ます。固有の称号は 23 種類で、金色の「伝説のバリスタ」が1つ、レアが5つ(ぴったり15gの人、の字の名人、3分ちょうどの人、挽き目そろえの職人、喫茶店のマスター)、残りは「酸っぱいコーヒーの人」「熱湯で入れる人」「最後の一滴まで落とす人」のような失敗の称号と、点数に応じた「いつものコーヒーの人」「コーヒーっぽい人」です。
伝説のバリスタの条件は、90 点以上、抽出率 19〜21%、濃さ 1.2〜1.4%、最後の一滴まで落としきらないこと、の4つです。
固有の称号に当てはまらないときは、いれ方の特徴と人物を組み合わせた称号(「細かく挽く粉屋」のような形)が出ます。称号図鑑は全部で 400 種類(固有の称号 23 と組み合わせ 377)です。まだ出ていない固有の称号は、図鑑に「???」とヒントだけが表示されます。
選ばれる順番には決まりがあります。伝説がいちばん先、その次が失敗の称号で、レアの称号は失敗の称号がひとつもないときにしか出ません。点数が高くても、どこか1つでも大きな失敗があると、失敗の称号のほうが出ます。
高得点のコツ
- 豆は最後に少しずつ:袋を倒しすぎると一気に出ます。14g を超えたら、こぼれ始める角度ぎりぎりで止めて足します。豆は戻せないので、多すぎたらその1杯はあきらめるしかありません。
- 挽き目は中細挽き:挽き目の点がいちばん高く、抽出率も真ん中に入りやすい挽き目です。
- ハンドルは同じ速さで:速くしたり遅くしたりすると挽きムラになり、微粉が出て、えぐみと詰まりのもとになります。8回転を同じリズムで回します。
- 温度は数秒で動く:98℃ から 93℃ までは 8 秒ほど、90℃ までは 14 秒ほどです。表示が「いい温度!」になったらすぐ押せるように構えておきます。
- 蒸らしは 6 秒前後:お湯は1秒に約 5g 出るので、押しっぱなしで 6 秒ほどが 30g の目安です。そのあと画面の秒数が 25 秒を過ぎ、「粉がふくらみきった」と出てから本注ぎへ進みます。
- 本注ぎは数回に分ける:ドリッパーにお湯がたまりすぎるとあふれます。「あふれそう!」と出たら手を止め、少し落ちてから続けます。ペーパーの際までは寄せず、粉の上だけで円を描きます。
- 外すのは「そろそろ外す」から「今!」のあいだ:たっぷり残ったまま外すと「せっかちに外す人」に、ドリッパーが空になってから 6 秒たつと自動で外れて「落としきった」扱いになります。
- 時間ははかりのタイマーで:最初に注いだ瞬間から数えて、2〜3 分のうちに外せば抽出時間は満点です。
- カップの注ぎすぎに注意:最後にカップからあふれさせると、それまでがよくても称号が「カップからあふれさせる人」になることがあります。
本物のハンドドリップ
ゲームの工程は、家庭でのペーパードリップの手順をそのままなぞっています。
- 豆と湯の量:1杯ぶんは粉 10〜15g に対してお湯 150〜240ml ほどがよく使われる目安です。はかりで量ると毎回の味がそろいます。
- 挽き目:ペーパードリップには中細挽きから中挽きが合います。細かすぎると落ちるのが遅くなって苦く、粗すぎると成分が出きらずに薄く酸っぱくなりがちです。豆は、いれる直前に挽くと香りが立ちます。
- 湯温:沸騰直後のお湯は熱すぎるので、少し置いて 90℃ 前後にするのが一般的です。高めだと苦味が出やすく、低めだと酸味が目立ちます。深煎りの豆はやや低め、浅煎りはやや高めにすることもあります。
- 蒸らし:最初に粉の重さの2倍ほどのお湯を注ぎ、20〜30 秒ほど待ちます。焙煎した豆に含まれる炭酸ガスが抜けて粉がふくらみ、そのあとのお湯が粉の中をむらなく通るようになります。
- 注ぎ方:細口のケトルで、まん中から「の」の字を描くように細く注ぎます。ペーパーに直接かけたお湯は粉を通らずに落ちるので、味が薄くなります。
- 落としきらない:最後に落ちてくる液には雑味が多いとされ、予定の量がたまったら、ドリッパーにお湯が残っていても外すのが基本です。
コーヒーの世界では、豆の成分が溶け出した割合(抽出率)は 18〜22% あたりがおいしいとされることが多く、ゲームの採点もこの考え方に沿っています。
よくある質問
無料ですか?登録は必要ですか?
無料で、登録もいりません。ブラウザでページを開けばすぐに遊べます。
スマホとPCのどちらで遊べますか?
どちらでも遊べます。スマホは指で、PC はマウスでドラッグして操作します。
記録はどこに残りますか?
自己ベストと称号図鑑は、遊んでいるブラウザの中に保存されます。別の端末やブラウザとは共有されず、ブラウザのデータを消すと消えます。
結果をシェアするには?
結果画面の「𝕏 この一杯をポスト(画像つき)」を押します。スマホでは結果画像つきの共有メニューが開くので、X を選ぶと画像つきで投稿できます。共有メニューが使えない端末では X の投稿画面が開きます。PC では、画像のコピーに対応したブラウザなら結果画像をコピーしてから X の投稿画面が開くので、貼り付けると画像つきになります。「画像を保存」では結果カードだけを保存できます。
豆を入れすぎました。減らせますか?
減らせません。15g から 2.5g 以上ずれると豆の量は 0 点になります。結果画面の「もう一杯いれる」で最初からやり直せます。
点数は高いのに「喫茶店のマスター」が出ません
喫茶店のマスターは 85 点以上で、とくに目立つクセがないときの称号です。失敗の称号や、いれ方の特徴の称号に当てはまると、そちらが優先されます。
図鑑の「???」は何ですか?
まだ出していない固有の称号です。横に出し方のヒントが書かれています。